食品、植物、海藻、微生物等の詳細な成分の定性、定量分析を通して、それらの有効利用法について検討しています。近年は、石川県の特産である海藻の様々な既知成分から新規成分まで特定を行い、それらの有効活用法を検討しています。また、それらが体内に取り込まれた後の他の成分との相互作用を分子レベルで解析を行う事で、医薬品や機能性食品の効率的な摂取の検討も進めています。
研究業績
- Three new meroterpenoids from Sargassum macrocarpum and their inhibitory activity against amyloid β aggregation. Shinoda S, Tozawa Y, Kurimoto SI, Shigemori H, Sekiguchi M. Journal of Natural Medicines 77 508-515 2023
- 5品種のイチゴランナー焙煎茶の香味特性評価 関口光広、篠田清哉、笹木哲也 におい・かおり環境学会誌 2022年 53巻6号 366-368.
- Activity difference of three labdane diterpenoids on human constitutive androstane receptor. Sekiguchi M, Fujinami Y, Takado K, Kimoto Y, Higashimura Y. Bioscience, Biotechnology & Biochemistry 87 1310-1315 2023
提供できるシーズまたは支援できる技術分野
- 農産物、未利用資源、医薬品等の成分分析
- 農産物等の機能性評価
社会的成果または実用化された内容、商品、特許など
イチゴのランナーの有効活用法(特願2020-055672)
産学・地域貢献に関する経験・実例および連携した企業業種
- 機能性成分の同定、活用:食品企業
- 海藻の有効活用の検討:水産企業
- 未利用資源の有効活用:飲料企業
マッチングしたい分野・業種
食品企業、医薬品産業、原料企業など
セギグチ ミツヒロ
関口 光広
准教授
研究分野
天然物化学、分析化学、蛋白質科学
略歴
北海道大学大学院薬学研究科 博士前期課程卒
筑波大学 生物工学博士
2002〜 製薬企業
2018〜 石川県立大学講師
2021〜 同准教授
筑波大学 生物工学博士
2002〜 製薬企業
2018〜 石川県立大学講師
2021〜 同准教授
教員からの
メッセージ
メッセージ
企業とアカデミア、薬学と農学の知識を融合し、新たな可能性に「Open and Dive in」で取り組みます!
https://www.ishikawa-pu.ac.jp/staff/staffname/sekiguchi-mitsuhiro/