糖尿病。。。私たちにとって、身近に感じられる病名の一つではないでしょうか。それもそのはず、糖尿病の発見は紀元前にまで遡るほど古いのですから。。。現在、世界の糖尿病人口は4億人を超え、2040 年には6億人になることが予想されています。もし、食べ物で地球の1/20 に相当する人々の健康と命を守れるとしたら。。。本当に素晴らしいことです。
そして、食べ物にはその可能性のある成分が今か、今かと発掘されることを待ち望んでいるのです糖尿病とその病態に関連の深い肥満に着目し、糖尿病を改善する食品成分の検索と制御機構の解明を行っています。これまで、黒米、胚芽米、大豆、金時草、ショウガの有用成分の検索を行い、糖尿病や肥満の改善効果を明らかにしました。
提供できるシーズまたは支援できる技術分野
- 植物性の食品成分を中心とした機能性成分の分析
- 細胞実験、動物実験による食品の機能性の分析
- 糖尿病、肥満改善のための食事アドバイス
社会的成果または実用化された内容、商品、特許など
- 能登カキの栄養と機能性評価
産学・地域貢献に関する経験・実例および連携した企業業種
- 能登カキの栄養と機能性評価
- 食品素材としての胚芽米の機能性評価
- 大豆タンパク質の成分分析と機能性評価
マッチングしたい分野・業種
健康食品の開発企業、およびストレス低減食品の開発に興味のある企業など
ヨシキ ユミコ
吉城 由美子
准教授
研究分野
食品栄養学、臨床栄養学
略歴
東北大学農学部農学博士(1998)
1999〜 東北大学大学院生命科学研究科・助手
2011〜石川県立大学・准教授
1999〜 東北大学大学院生命科学研究科・助手
2011〜石川県立大学・准教授
教員からの
メッセージ
メッセージ
糖尿病になっても元気で⻑生き、大丈夫。産学官連携によるwell-being の食品の開発を推進したいと思います。
https://www.ishikawa-pu.ac.jp/staff/staffname/yoshiki-yumiko/